ファイルチェック機能のセキュリティと使い方
2023年2月1日のリリースにて、アップロードしたファイルのテキストをチェックできる「ファイルチェック機能(β版)」を実装しました。
文賢は現在、ユーザーがチェックした文章をサーバーに保持しないポリシーとなっており、アップロードされるファイルも同様に保持いたしません。
ただし、ファイル容量の上限の都合上、一時的にはサーバーにアップする必要があるため、下記の流れで実装しております。
(システムの専門家でない方も理解しやすいよう、可能な限り専門用語などは省いて説明しております)
ファイルのアップロードおよびファイル削除の流れ
- ワンタイムURLを生成し、非公開ファイルサーバーへファイルをアップロードする
- ワンタイムURLから暗号化通信で、文章チェック用サーバーにファイルをダウンロードし、テキストを抽出する
- 抽出したテキストを文賢のテキストエリアに表示し、ファイルサーバーと文章チェック用のサーバー両方からファイルを即時削除する
※万が一何らかの要因でファイルの即時削除に失敗するケースを想定し、24時間単位でファイルサーバー/チェック用サーバー内を定期的に削除する仕組みを実装しております。
上記の流れで、アップロードいただいたファイルを文賢のサーバーに残すことはありませんので、ご安心いただければ幸いです。
ファイルチェック機能の使い方と注意事項
ファイルをチェック
ボタンからアップロードするか、文賢のテキストエリアにドラッグ&ドロップすれば、ファイル内のテキストが文賢に読み込まれます。
アップロードできるファイルの種類
- 対応形式:Word(.docx)、 Excel(.xlsx)、PowerPoint(.pptx)、PDF(.pdf)
※以前の拡張子形式(.doc .xls .ppt)には対応しておりません。 - サイズ:1ファイル50MBまで
注意事項
- ファイル内のテキストを抽出して文賢でチェックする機能であり、文字装飾や行間情報を読み込んだり、元のファイルに書き込むことはできません。
- アウトライン化(画像化)されたテキストは読み込めません。
- ファイル内に配置された文字要素の順番は、正しく反映されない場合があります。
- プログラムで生成された内容や破損している場合など、テキストが読み取れない場合があります。
お客様の社内ネットワークやセキュリティソフトによって、ファイルのアップロードがブロックされる場合があります。
その場合、一時的にセキュリティレベルを下げるか、以下ドメインをホワイトリストに追加してお試しください。
- bun-ken.net
- *.bun-ken.net
ファイルチェック機能はβ版のため、読み取れないファイルがある場合は、こちらのご意見・不具合報告フォームよりご連絡ください。
※セキュリティ上、上記の不具合フォームからは読み取れなかったファイル(.docxや.pdf)を、直接アップロードできないようになっています。
お手数ですが、弊社から返信するメールをお待ちいただき、そのメールに該当のファイル(.docxや.pdf)を添付して返信いただければ幸いです。
「いいえ」を押すと、ご意見フォームが表示されます
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