新機能「AIアシスト(β版)」をリリースします(2023年5月下旬予定)
文賢は、5月下旬に「AIアシスト(β版)」をリリース予定です。
機能の概要について、以下に説明いたします。
AIアシスト(β版)とは
「AIアシスト(β版)」は、ChatGPTにも使われている言語モデル「GPT-3.5」のAPIを使用した機能です。
ボタンをワンクリックするだけで、文章をより良くするための改善点やアイデアを提案してくれます。
5月下旬のリリースでは、以下6つのチェック項目を搭載予定です。
1.誤字脱字のチェック
誤字脱字の可能性がある箇所を検出します。
校閲支援機能に搭載されている既存の「誤字脱字(※)」チェックと併用することで、誤字脱字の見逃しをより高い精度で防止できます。
※校閲支援とAIアシスト(β版)の誤字脱字検出は異なる技術を使用しています。
2.炎上やトラブル防止のチェック
たとえばハラスメントや差別など、炎上やトラブルにつながる可能性のある表現がないかをチェックします。
SNSやWeb上に文章を公開する前のチェックとしてご活用ください。
3.文章の感想をもらう
AIの最大公約数的な視点で、あなたの文章に対する感想がもらえ、読者が文章を読んだときにどう感じる可能性があるのか?を知ることができます。
読者にきちんと伝わる文章になっているかを確認したいときや、誰かに感想をもらって執筆のモチベーションを上げたいときに使ってみてください。
4.文章改善のための視点(問いかけ)をもらう
ひとりで文章を書いていると、行き詰まってしまうことはありませんか?
そんなときは「問い」をもらって、今の文章に足りていない点を深堀りしてみましょう。
問いかけをもらうことで、何を書くべきなのかが明確になり、文章の質が向上します。
5.箇条書きにする
テキストエリアに入力した文章全体、もしくは選択した範囲の文章を箇条書きにします。
複数の要点や項目を含む文章は、箇条書きを用いて整理するとわかりやすくなります。
6.要約する
文章を短く圧縮することで、情報を効率よく伝えられます。
長い文章を要約して情報を整理したいときや、Webページのディスクリプションを考えるときなどにご活用ください。
5月下旬のリリース以降もAIでチェックできる項目数を増やし、さらに使いやすいUIへ進化していく予定です。
今後のアップデートも楽しみにお待ちください。
管理者によるON・OFF が可能
AIアシスト(β版)の初期設定はOFFです。
管理者(オーナー)が使用を許可しなければ、ユーザーはAIアシスト(β版)を使用できません。
企業のAI活用に関するポリシーやルールにあわせて、設定してください。
AIアシスト(β版)に関するご留意事項
- AIアシスト(β版)に送信したテキストは、不正利用などの監視・調査を目的として30日間OpenAI社のサーバーに保管されますが、AIの学習に使用されることはありません。
- AIによるアドバイスは、実験的な技術(β版)のため、時に不正確または不適切な内容が提供される場合がありますが、文賢の見解を反映するものではありません。
- 1ユーザーあたり1か月に100回までの使用制限があります。
(使用回数の制限は需要に合わせて調整するため、予告なく変更する可能性があります)
※留意事項に関する詳細は、リリース日以降に公開予定の「文賢のAIアシスト機能に関する追加利用規約」にも記載いたします。
リリース時期について
2023年5月下旬を予定しています。
※開発状況によって前後する可能性がございます。
リリースが完了しましたら、当ヘルプセンター、文賢ツール内のメッセージ、メールにてお知らせいたします。
引き続き、文賢を何卒よろしくお願いいたします。
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